#T025 セーハ攻略 | クラシックギターの交差点

#T025 セーハ攻略

セーハ
複数の弦を同時に押さえて音を出す技術。

調べてみるとceja(セーハ)はスペイン語です。
イタリア語でcapotasto。

セーハはスペイン語でカポのことなのか。
コメントで7フレットにカポをはめたろうかは
間違ってなかったわけだ。


セーハを克服、攻略、制覇することは一日でできるはずもありませんが、
現時点でのポイントを書いて見ますね。


セーハ攻略のポイント


●セーハの位置はフレット(金属のバー)付近をねらって押さえる。

 

●コードフォームによって人差し指の第一関節、第二関節、第三関節、
 どこを意識するかを考える。
 

●手首を前につきだし、ひじを下げることにより腕全体の重さで行える。

 
●人差し指をヘッド側に傾け、人差し指の側面を使う、逆にボディー側に傾ける。

 
●とにかく力を抜いてフォームを安定させることをこころがける。

 
●人差し指に力を入れてはさむのではなく、人差し指はカポのごとく
 まっすぐのばすこと。
 

●親指も力をいれず、補助のつもりでおさえる。

 

●指の開きが大きいフォームはさらに音がでなくなる。
 指を開く訓練も必要となる。



以上、素人なりに書いてみました。
ゆっくりアルペジオで音をしっかり確認しながら試してみてください。
音がでなくても、力はぬいてください。
無理は禁物です。


自分もセーハ攻略を毎日のテクニカルメニューとして
何かわかったら、また記事にしてみます。