#T017 チューニング その一 | クラシックギターの交差点

#T017 チューニング その一

最近は性能がよくて低価格のチューナーがありますね。

 

僕は最近から音叉でチューニングしてます。
耳を鍛えるため。

 

音叉はA(440hz)を使用します。

 

音叉でチューニングすることにより、
音の揺れ(うねり)を感じるようになります。

 

まず、5弦5フレットのハーモニックスをだします。
そして音叉を振動させ(膝を叩く)ギターのブリッジの端に
丸いところをあてます。
ハーモニックス音と音叉の音が共鳴します。

 

揺れ(うねり)がこまかければ音程が離れています。
ギターは低い音から高い音にチューニングを行うのが基本です。
高い音から低い音にチューニングすると弦が安定しません。

ぺグをまわし、チューニングが合ってくると
音の揺れがファンファンファンから
フワァーンになり、
完全に一致するとピーンって音がします。
(こんな説明でごめんなさい)

 

 

もし、この方法がうまくできない場合
音叉を振動させて5弦の12フレット上の弦に音叉の丸いところをあてます。
12フレットの真上で大きく振動すれば合っています。
高いフレットの方へ移動させて音が大きくなるのであれば音程は低い。
逆に低フレットの方へ移動させて音が大きくなれば音程は高い。

 

最初のころはこの方式も使ってました。
フレットの位置により音程がわかりますから。

 

はぁ、なんと説明の難しいこと。


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