#T014 楽譜はあぶりだしの如く | クラシックギターの交差点

#T014 楽譜はあぶりだしの如く

現在、教本はエチュード集を使っているのですが、
この練習曲達、
僕にとってはほとんど初対面。
聞いたことがない曲なのです。
だから楽譜を見ながらギターを弾いても曲に聞こえない。

1小節、4小節、8小節。
小節ごと紐解いていく。
パズルのピースを埋めていくように。
あぶりだしをするかの如く。
次第にフレーズが見えてくる。

全部のピースが揃った。
フレージングの意図が見えてくる。

そんなこんなで憶えた曲は
音符を見てギターの弦、フレットの位置が
脳へインプットされているので、
譜面からの情報とギターの弾く位置が
リンクしている。

※楽譜には何弦と左手指番号が記述されているので
その情報も含めてとらえている。


これを多く行えば、蓄積された情報により
初見の楽譜でも弾きこなせるのでしょう。
これはクラシックギタリストの技といえるかも。

※偉そうなことを言ってますが
この教本以外はタブ譜に頼っている。


今の僕にはかなりの重労働です。
遅いのです。

次第に楽譜を見るのも早くなってきてはいるのです
が・・・
どんどん楽譜が高度になっていくので
そのレベルに追いつかないですね。