#T024 セーハ | クラシックギターの交差点

#T024 セーハ

ギターの最初の壁がセーハではないでしょうか。
セーハとは1本の指で複数の弦を押さえることです。


僕は現在このセーハに悩まされております。


マイヤーズ作曲のカヴァティーナという曲があります。


タイトル: ディア・ハンター

映画「ディア・ハンター」の主題曲です。
クラシックギター界のプリンス、ジョン・ウイリアムスの演奏です。



アーティスト: 村治佳織, ヨーク, バリオス, サグレーラス, ラウロ, プホール, マイヤーズ
タイトル: CAVATINA

今やカヴァティーナといえば村冶佳織でしょうか。


このカヴァティーナを弾くにはセーハを攻略しないといけないのです。
前半部分からセーハの連続、途中で指が痺れます。
特に5小節目と6小節目のセーハはきつい。
通常のFコードのセーハではなく、
人差し指がセーハで1フレットを空けてあいた指でDコードを押さえる。
わかりますか?

- 9 -(1:E)
-10-(2:B)
- 9 -(3:G)
- 7 -(4:D)
- 7 -(5:A)
- 7 -(6:E)

7とか9とかはフレット位置です。
これでわかりますか?


このセーハの4弦の音が出ないのです。


セーハを完全攻略するため調査にいってまいります。

報告は次回ということで・・・