#T031 演奏への気持ち | クラシックギターの交差点

#T031 演奏への気持ち

前回の記事でギターラウンジ「いじゅの木」に行ったことを
書いたのですが、そこでのことです。
 
マスターは僕をみるとギターを渡してくれます。
「弾きたいんだろう」って。

 

その日はカウンターに友達と2人で座ったのですが、
案の定、ギターをカウンターの上に置いてくれたのでした。

 

お店はお客さんが多くマスターは大忙しで、厨房にいる時間が長い。
丁度、マスターがカウンターに出てきた時、僕はギターを弾いていた。
 
マスターが言った。
「ステージで弾いてよ」
 
僕はなぜか、ステージで弾かなかった。

 

 

 

演奏しようという強い気持ちが僕には足りない。
自分をもっと出さないとステージでは演奏できない。
 
後から気づいたのでした。

 

「マスター、今度は弾きますよ」