#T057 チャ | クラシックギターの交差点

#T057 チャ

ギター奏法でアタック・ミュートのことです。
「チャ」のほうが分かりやすいと思うのですがどうでしょう。
 
 
 
アタック・ミュート
アクセントをつける奏法でm(中指)、a(薬指)を弦に当てミュートする ch(小指)をボディトップに当てる
 
 
 
押尾コータロー Dramatic 1曲目 SPLASH
 
イントロの第1音ラスゲアードから始まり人差し指と中指を交互に使いメロディーを刻んでいく。
TAB譜を見るとイントロのアフタービート部分にm,a,chが記載され、その上のほうに×の記号がある。
これがアタック・ミュートなのだ。
この曲を聴いてみるとイントロのアタックミュートはあまり聴こえない。
 
Aメロから完全にアフタービートにチャって入っているのがわかる。
SPLASHの練習はラスゲアードとアタック・ミュートのやりすぎで爪はボロボロ。
 
右手全体がバンド形式なんですね。
それで複合技ときた。
小指も働かされますよ。
 
ラスゲアードは力を入れてはいけないし、脱力に注意しながら練習をしていこう。

ちなみにSPLASHは夜、練習できません。
ラスゲアードがうるさいのと演奏になってないのがその理由です。