ここはとあるカルチャーセンターのクラシックギター教室。
ある日のこと、先生が遅れているようで、開始から15分してもいらっしゃらない。
その15分の間、ギターをケースから出しもせず、ずーと座っているおばちゃんが隣にいる。
僕はまず、音叉を使ってチューニング。
(あえてチュニングメーターを使わない)
スケール練習、アルペジオとウォーミングアップを行う。
そのおばちゃんがなぜ何もしなかったかは、先生が来て判明する。
先生にチューニングをやってもらうまでは、なにも出来ないと決めつけているのである。
自分でチューニングをやってみようとは思わないのね。
タイム・イズ・マネーから教えてよー先生。
つづく